身だしなみを手伝う事は、いい事しか起こらない✨本人のやる気アップにつながる!

こんばんは!介護のことについて、みんなに知ってもらいたいと思っている

現役介護福祉士のtomiです。

 

今回は見落としがちな

「身だしなみ=整容」

について話していきます!

高齢になると、身だしなみでも、

動くのが面倒になり、しなくなったり、

病気によってうまくできなくなり、あきらめてしまったりという事が出てきます。

 

みなさんの両親も、急に、毎日きれいにひげを剃っていたのにしなくなったや、

髪の毛もボサボサのままで過ごしている。ってことが起きるかもしれません💦

 

「少し、出来なくなってきただけだから、大丈夫でしょ」っと思ったまま、

介護する側も気にしなかったら、

本人のやる気もなくなり、さらに動く気持ちもなくなってきます。

そして、出かけたくないっという気持ちも増え家から出たくない!って事に

なるかもしれません💦

そんなことになると、さらに介護が大変になりますし、

元気な姿も見れなくなるかも…😨

「身だしなみ」を手伝わなかったために、

元気がなくなり、自分でするっという

気持ちもなくなって、ぼーっと過ごしていることが増えてしまった。

なんてことは、嫌ですよね。

そうならない為に

「身だしなみの大切さ」

伝えていきます!

 

これがわかるだけで、身だしなみを手伝う

大切さがわかり、

自分で、できなくなった方に手伝いを

するだけで、

本人の気持ちも前向きになり、

身だしなみを自分でしよう!とやる気にも

繋がります!

 

ぜひ、身だしなみの大切さを理解して、手伝いをしてほしいと思います。

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なぜ「身だしなみ」が大切なのか?というと

顔を洗う、髪をとかす、歯磨きをする、爪を切る、耳掃除をする。など、私たちは

毎日のことで考えなくてもしている事に近いですが、

高齢になってくると、加齢・病気・ケガなどがきっかけで、自分ですることができなくなってきます💦

そうなると…

今まで、自分でしていたことができなくなる

         ↓

                生活のリズムが崩れる

         ↓

ストレスを感じ、やる気がなくなり、しなくなる

 

という悪循環になっちゃいます。

なので、

「身だしなみを整える」ことは

メリハリのある生活リズムを整えるために

大切な事なのです!

こんな事例を聞いたことがあります。

自宅から、いくら職員が声をかけても

デイサービスに行ってくれない方が、

半年かけ誘ってもダメ、色んな職員が代わって声をかけてもダメでしたが、

ベテランのヘルパーさんが声をかけたところ、出かける準備もして

玄関で、すでに待っていた。という事がありました✨

何をしたのか聞くと

「当たり前のことをしただけ」とヘルパーさんの返事。

詳しく教えてもらうと

「当たり前のこと」=出かけるために、

服を一緒に選んだり、寝ぐせを直したり、

身支度を一緒にしただけだったのです✨

すごいですよね。それだけ、身だしなみを整えることは人の気持ちも動かす事ができることなんだと感じた事例でした!

 

つまり

「身だしなみを整える」ことで

自分に自信が持て、気持ちが前向きになる

        ↓

出かける気持ちになり、人に会う機会が増える

        ↓

「誰かに見られている」という気持ちにハリが生まれ、

「自分で支度ができるようになりたい」という意欲が出る!

に繋がります

ここでポイント✨

他の人からしてもらうのと、自分でするのでは、爽快感や達成感が違います。

自分ですることが、さらに自信にもつながるので、できる所はやってもらいましょう~。

 

まずは、顔が洗えなくなった方には顔を一緒に洗ったり、ホットタオルで拭いてもらったりから、してもらいましょう~。

また、今までしていた習慣があった方は、

それをする手伝いをしてみると、

本人の気持ちも前向きになります!

例えば、顔を拭いた後はクリームを塗って仕上げたり、髪の毛をとかした後は、しっかりセットしたりなど、昔からの習慣を思い出して、手伝いをしてみてください~☻

 

 

 

 

 

「お風呂に入るよりも疲れにくい!」お風呂に入れない方への、体を拭く方法お伝えします🌸

こんばんは!介護施設で働いている、tomiです。

 

介護を始めたばかりの方や

これから始める方もいると思います。

みなさんは「お風呂」について

「入りたくない」と言われた時や、

具合が悪くて「入れない」時に、

どうしたらいいんだろう?と疑問に思ったり、

何をしたらいいんだろう?と、分からない事が

あると思います。

 

そんな時に体を清潔にすることができ

 リラックス効果もある

「体を拭く方法」について

今回は話していきます✨

ここに書いてある方法を知っているだけで、

もし怪我などして

お風呂に入れなくなった時や、

お風呂に入るのが面倒だと思って

入りたくないと言われた時に、

体を清潔にできる1つの方法として

手伝えることができます!

 

現場でも、具合が悪くて、

何日もお風呂に入ることができない方が

いる時には、お部屋で体を拭かせてもらい

すっきりしてもらっています!

なので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います✨

 

まず「体を拭くことで得られる効果」

どんな事かというと…

 

体を温かいタオルで拭く事で、

清潔になることはもちろんですが、

血液の循環も良くなり、

新陳代謝が上がったり、

リラックス効果・安眠効果も期待できます!

 

そして、高齢になってくるとお風呂に入ることでも、体に大きな負担がかかりますが、

「体を拭く」ことは負担も少なくなり、疲れも少なくなります。

では早速、「体を拭く方法」を伝えていきます☻

 

①事前準備:必要なものを用意する。

50度の熱めのお湯バケツなどに

入れて準備します

ここでワンポイント✨

私の働いている施設では、赤ちゃんの沐浴用に使う「スキナベーブ」をお湯に入れて使っています。

よかったら参考にしてみてください。

「スキナベーブ」

→ http://babycare-net.com

 

✅体を拭くタオル2~3枚

(顔、体、陰部用に分けて使います)

✅ドライシャンプー(市販でも売っていますが、参考までに)

お湯のいらない泡シャンプー 

http://kazoku.terakoya-kaigo.com/products/detail/512

 

✅バスタオル1~2枚

✅着替え

を用意しておきましょう〜

 

❌ここで、注意すること❌

*体を拭く前に、お部屋を寒くないように温めておきましょう~。

*また、本人にも必ず、体を拭いてもいいか

了承を得てから、行ってください。

*お風呂と同じで、裸になるので外から見えないように配慮して、

カーテンなど閉めてから行ってください。

 

②髪の毛はドライシャンプーで洗う、

温かいタオルで体を拭く。

 

✅基本は上半身から下半身の順番

拭いていきます。

50度のお湯でタオルを濡らし、

タオルの熱さを、自分自身で確認してから、

やけどがないように気を付けましょう!

 

座った状態や、横になりながらの状態で

拭く順番は変わりますが、

✅今回は座った状態で体を拭くと考え、順番を伝えていきます✨

 

髪の毛 → 顔 → 

首 → 腕 → 胸 → おなか 

 背中 → 足 お尻 → 陰部 

の順番で拭いていきます。

✅必ず、顔、体、陰部とタオルは分けて

使っていきましょう~!

 

ここで拭き方のワンポイント✨

✅基本は体の外側→中心である心臓に向かって拭いていくイメージです。

☆腕であれば:手首 → 肩にかけて拭く

☆足であれば:つま先 → 足の付け根にかけて拭く

という感じで行ってみてください。

また、高齢になってくると肌はやわらかく、

デリケートになってくるため、

力加減に気を付けて、拭くことが大切です。

*そして、陰部は恥ずかしい部分なので、自分でできる方は自分で拭いてもらってください。

③バスタオルでよく拭く。

✅拭いた後に水分が残っていると、

冷えの原因にもつながるので、

乾いたタオルでよく拭きます。

 

④着替えをする。

乾いたタオルで拭き終わったら、着替えをして、髪の毛を乾かして終わりです。

着替えは、上半身が拭き終わったら、

上を着てもらうなど、その時の本人の状態や

希望に合わせて行ってください。

 

以上が「体を拭く方法」でした☻

上半身を拭くだけでも、

体はすっきりするのでお風呂に入れない時に、

声をかけて、試してみてください✨

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れっぽくなったな。は年相応の物忘れかも😲認知症の症状との違いとは!?

お年寄りとの会話が楽しく、

介護の魅力を伝えていきたいと思っている

介護福祉士のtomiです。

 

みなさんは、介護をしている中で両親が

「最近、忘れっぽくなってきたな?」

思う事や感じることはないですか?

よく言われている、認知症なのかな?と

思うこともあるかと思いますが、

「年相応の物忘れ」なだけ

てこともあるのです!

なので、

今回は「物忘れと認知症の違い」をお伝えしていきます~

高齢になると、年相応の物忘れが出てきます。

また認知症の症状でも

「全部が覚えてられない、忘れてしまう」

という症状があります。

 

「物忘れ」と「認知症の違い」が、

どんなものか、

今回のブログを読んでもらえれば、

高齢になってからくる

「年相応の物忘れ」はこういう事なんだ!

という事が理解でき、

すぐに受診に行かなきゃ!と焦る心配もなくなります。

物忘れ認知症の症状の違いを

理解するだけで、

介護される側も介護をする側の気持ちも、

楽になります☻

 

2つの違いを、ぜひ理解して楽しい介護をしていきましょう~✨

 

まず、年相応の物忘れ=認知症 

ではない事を知っておいてもらいたいです。

もちろん、40~60歳の間になる

若年性認知症になる方もいられますが、

みなさんの両親の歳はいくつでしょうか。

75歳から後期高齢者と言われている世の中です。

記憶力、判断力、適応力も、

加齢に伴い、衰えてきて、記憶を思い出す機能

も衰えてくることは自然な事だと思いません

か?

高齢者が生活の中で自分がしたことや、

起きたことを、

何かヒントを貰わないと、

思い出すことができない。という事は、

 

私たちでいう「うっかり忘れていた」と

似たようなものだなぁと、

私は色んな方と関わってきて感じます。

 

私が関わっている方で、

娘様が会いに来たことを、次の日に聞いた所

「昨日来たんだっけ?

いつ来たか忘れたけど、会って久しぶりに

話したよ」と、

「いつ来た」のかは思い出せないけど、

会って話しをしたことは覚えている。

という方がいますが、

これが「年相応の物忘れ」です。

 

娘様が

「会いに来た事」は覚えているが、

「いつ来た」という事は覚えていない。

という

「出来事の一部」を忘れてしまうことが、

年相応の物忘れになります。

では認知症の症状としての物忘れは

どうなのか?というと

 

「出来事の全部を忘れてしまう、覚えていない」

認知症の症状になります。

 

例えば、「娘様が会いに来て、話しをした」

ことを、認知症の症状がある方に聞くと

「会いに来てもいないし、話しもしていない。」など、

全部を忘れている、思い出せないという

返事が返ってきます。

 

もう1つ例を挙げると

「朝食にパンとコーヒーを食べた」という

出来事は

 

年相応の物忘れは 

→ 朝食を食べたことは覚えているが、

何を食べたか思い出せない。

 

認知症の症状の物忘れ

→ 朝食を食べたこと自体を忘れている。

食べていない。と思っている。

という事です。

 

「年相応の物忘れ」

認知症の症状の物忘れ」

 

「出来事の一部を忘れること

         と      

「出来事の全部を忘れる」

という違いがあります。

「忘れてしまう」でも

全然違うことが、わかったのではないでしょうか。

 

ぜひ、介護をしている両親の物忘れが

気になるな~と思った時には会話をしながら、

今日あった出来事を一緒に振り返ってみて

ください😊

ヒントを出して少しでも思い出したら、

「年相応の物忘れ」だなぁ〜っと

介護する側も思えば、

どうしたらいいんだろう💦の

気持ちが少なくなると思います。

ぜひ、参考にしてみて下さい!

 

 

 

 

 

 

安全に薬を飲んでもらう為には、事前確認が必須!勝手な判断が危険な事を知っておくべき❌🈲

こんにちは、現役で介護をしているtomiです。

親の介護をしている皆さんは

「飲み忘れがあった時は、どうすればいいんだろう?」や

「何時間空けて、次の薬を飲んだらいいんだろう?」と

不安に思う事はないですか?

 

今日は

「薬の飲み忘れた時の対応」

 

について話していきます✨

これを読めば

「飲み忘れた時にどうしたらいいのか、わからなくて不安😰」などの

気持ちが少なくなり、

安心して薬を飲んでもらう事ができます。

ぜひ、参考にしてみてください✨

 

 

飲み忘れてしまった時の対応でまず、大切なのが

事前に、医師や看護、薬剤師に確認しておくことです。

 

なぜ事前に確認することが大切なのかというと

 

自己判断で、朝の薬を飲み忘れたから、

昼の薬と一緒に飲んでもらえばいっか!と飲んでもらったら、

薬によっては飲み合わせが悪く、効果がなかったり、

 

高齢者の体には効きすぎてしまい、吐き気や眠気が出てしまった💦など

体に影響が出てくることがあるので、

必ず、医療からの指示が

必要なのです!

私も施設で薬の手伝いをしていますが、

薬が飲めない時もありますが、

その時には必ず看護に相談をして、

今飲んでも大丈夫な薬なのか、

時間をズラして、飲む薬なのか。

の指示をもらってから、薬を飲んでもらっています。

 

また、薬を飲みたくない!と

嫌がる方もいますが、

何種類かある薬の中で、大事な薬は必ず飲んで

もらいたい。との指示が出ており、

大事な薬は必ず飲んでもらっています☻

 

ただ、どうしても飲むのを嫌がって飲めない時はどうすれば…と

思いますよね💦

そういう時も、もちろん

看護に確認してですが、

飲み物に溶かして飲んでもらったり、

ゼリーに混ぜて飲んでもらったり、

しています。

 

薬によっては、

砕くことで効果がなくなったり、

すぐ溶けて飲みやすい薬に変更する事ができるので、それも含め、

相談することが大切です!

 

なので、薬が処方された時に

「飲み忘れた時は、いつ飲んでもらえばいいのか?」

「嫌がった場合は、溶かしてもいいのか?」「飲むべき薬なのか」を

必ず、医師・薬剤師に確認するという癖を

つけてもらいたいと思います。

また、かかりつけ薬局を持つことも、薬に関してわからない時に

とても役に立つので、おすすめします!

 

ただ、医療に確認するまでに時間がかかってしまう!確認ができない!っという方もいる

と思うので、私からお伝えできることは、

 

同じ薬を毎回飲んでいる方であれば、

*1日3回、同じ薬を飲んでいる場合です!

注意してください!

 

✅飲み忘れた時にすぐに飲んでもらう事

✅2回分を1度には飲ませず、

1回飲んだら3~4時間は空けてから飲む事

を飲み忘れた時に行ってください。

 

現場で、風邪薬などの頓服薬(解熱剤、鎮痛剤)が処方された方に、看護より指示をもらっているやり方です。

薬は体に影響するものなので

自己判断はせずに、

処方された時に

「飲み忘れた場合は、どうしたらいいのか」をしっかり確認することから行い、

安全に薬を飲んでもらってください☻

 

 

 

「気づき」と予防策がわかるだけで、床ずれができなくなる方法を教えます✨

お年寄りから元気をもらっている

介護福祉士のtomiです。

 

私たちが普段、高齢者の方と関わっている中で、気を付けている事の1つとして

皮膚状態の確認をするという事があります。

 

なぜかというと、

「床ずれ」にならないために、

皮膚が赤くなっているところはないか?

できやすい場所はないか?

を観察しながら、手伝いをしているからです。

今回は、

介護される人が

「床ずれ=褥瘡(じょくそう)」にならない為のポイントをお伝えします!

 

これを読めば

「床ずれ」とは何か?がわかり、

 

対策を実践するだけで

「床ずれ」を防ぐ事ができる

ようになります!

もし、今、介護をしていて

「寝ていただけなのに、お尻やかかとが赤くなってきた。どうしてだろう?」

と思う事があれば、

ぜひ試してみてほしいです!

 

皮膚に穴が開くほど、

ひどい床ずれになる前に防ぐ事ができます。

 

「床ずれ」とは…

みなさんは長時間、寝ていると

「体が痛くなってきたなぁ~」と感じ

知らない間に寝返りをしていたり、

 

痩せている人であれば、座っている時に

お尻の骨があたり痛いと感じ、

座りなおす事もできますよね。

しかし、高齢者になると、

 

病気によって体の感覚がなくなったりすると、

自分で動く事が出来なくなってきます。

 

そうなると、自分の全体重が、

長時間おしりなどに、圧がかかっている

状態になり、

 

赤くなり、ただれてきて、水ぶくれになり、

傷ができます。

これが「床ずれ」と言われます。

 

しかし、圧がかかっただけでは

「床ずれ」にならないのです!

 

いくつかの原因が重なることで、

 「床ずれ」につながります。

その原因として

 

✅麻痺などで、感覚がない

 

✅手足の動きが悪くなり、自分で体を動かせなくなる

 

✅痩せて、骨が出っ張っている

 

✅皮膚の衰えで、弾力がなく、しわ、たるみが多くなる

 

✅パットを使用しており、

排尿・排便したままで、蒸れている時間が長い

 

✅汗をかき、常に湿った状態である

 

✅ご飯が食べられなくなり、栄養にかたよりがある

 

このどれかが、重なってしまうと

「床ずれ」の原因になります。

施設でも、ご飯が食べなくなったことで

痩せ、お尻の骨が出て、起きることも

辛くなり、

ベッドにいる時間が長くなったことで

さらに、お尻に圧がかかり、

「床ずれ」になってしまった方もいました💦

 

なので、

「床ずれ」になる前の

 対策として3つの大切な事

お伝えします!

 

①除圧 

②スキンケア 

③栄養をしっかり取る

この3つを行ってください✨

 

①除圧とは

長時間、

圧が同じところにかからないように、

体を動かしたり、お尻を浮かせてもらったりして、圧を抜くことです。

自分で寝返りができない方は、

私たちが体の向きを変える手伝いが必要と

なります。

 

ここでワンポイント✨

「床ずれ」にはできやすい部分があるので、

覚えておくと役立ちます✨

寝ている時の

 仰向けの場合:お尻、かかと、後頭部

 横向きの場合:肩、腰骨

 椅子に座っている時:お尻、背中

ができやすいと言われています。

②スキンケア(皮膚の保護、清潔、保湿)

 

パット内に排泄、排便をしている方、

汗をたくさんかく方は、

湿っており、蒸れてしまっているので、

✅こまめに交換すると保護につながります✨

✅また汗や、排泄物を洗い流し、

きれいにすることで清潔につながります✨

 

✅高齢者の皮膚は乾燥しているので、

肌バリアの機能が低下しないように、

乾燥しているところには

保湿クリームやローションを使う事で

保湿につながります✨

汚れを洗い流した後も、忘れずに!

 

ここでワンポイント✨

皮膚には手で優しく洗う事が一番いいとされています。

強く、ゴシゴシ洗いは気をつけましょう~

③栄養をしっかり取る

今まで、ご飯を食べていた人が

食べる量が少なくなった、

飲み込めなくなった、食べれなくなった場合は、

食事の形態を変えてみましょう。

ご飯→おかゆに変える。

おかずを柔らかいものにする。など

それでも心配である時は、すぐにかかりつけの

医者に相談することをおすすめします。

 

介護をしていて、

「皮膚が赤くなっている」ことに気づいたら、

ずっと同じ体勢だったかな?

ご飯は食べているかな?

蒸れている場所(汗、尿で)なのかな?と

疑問を持つことを心がけてみてください☻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯磨きが健康寿命を延ばす、鍵だった😲覚えるべき、歯磨き手順✨

介護現場で楽しく仕事をしている

現役介護福祉士のtomiです。

 

最近、仕事をしている中で

磨き」の重要性について

話しを聞く、機会が増えてきています。

 

なので、今回は、

みなさんの親が

介護が必要になっても、しっかり噛んで、

好きな物を食べれることを維持できる

歯磨きのポイントと手伝いの手順をお伝えします✨

これを実践すると

両親がいつまでも、しっかり噛んで好きな物を食べれることの

手助けできます!

 

もし今、あなたが

「介護が必要になった時に歯磨きのやり方がわからない」

「何に気をつけたらいいのか、わからない」

と思っていたら

ぜひ、覚えてもらいたいです!

きっと役に立ちます✨

 

 

なぜ「歯磨き」が大事なのかは、皆さんもよくご存じだと思いますが、

「8020運動」が行われていることを知っていますか?

「8020運動」とは国も後押し、日本医師会が声をあげている

「80歳になっても自分の歯を20本以上

保とう」という運動で

歯磨きの大切さをげてい

 

そうなんです!

歯磨きをすること

健康維持にもつながり

いつまでも、

口から食べる事ができることにつながります。

 

みなさんの両親にも、いつまでも口から食べて元気でいてもらいたいと思いませんか?

私が関わった入居者の方で、本人に歯磨きを

任せっきりにしてしまった事で

歯に汚れが溜まったままであり、

残っていた歯が少しずつ抜けてしまいました。

歯が抜けてしまったことで、

好きだったせんべいやチョコを

そのままでは、食べられなくなってしまった方がいました😢

 

もっと歯磨きの手伝いを

しっかりしていればよかったと、

とても後悔したことがあります。

 

そう、ならないためにも

歯磨きのポイント手順

覚えておきましょう~

歯磨きを手順として

 

①まず、口の中を観察する

食後など、口の中に食べかすや、やわらかい痰がある時は

先に取り出しましょう~。

 

✨スポンジブラシや、口の中を拭くウエットティッシュ

市販でも売っているので、それを使うと便利です。

 

②唇や口の中を保湿する

✨歯磨きをする前に、唇や、粘膜(歯と頬の内側)を口の中に使える

保湿ジェルで潤おしてから始めるのが、ポイントです!

 

高齢者の口の中は、思っている以上に乾燥している方も多いので、

しっかり潤おして、ブラッシングで傷つけないように保湿しましょう~

 

スポンジブラシ、口の中を拭くウエットティッシュ、保湿ジェルは薬局などで

購入できます。わからない方はこちらを参考にしてみてください✨

http://www.matsukiyo.co.jp

 

③やさしく歯磨きをする

ブラッシングをすることで、取れない汚れを取っていきましょう!

特に、歯と歯の間や、奥歯など汚れが溜まりやすい場所なので、意識しながら

ブラッシングしてみてください。

④粘膜(唇と頬の内側)と舌のケア

スポンジブラシで

歯と粘膜(唇と頬の内側) → 舌 

→上あご(喉に近い部分なので嫌がる場合はしなくても大丈夫です

の順番でふき取っていきましょう。

 

この時は、奥から手前にふき取ることが基本となります!

舌ケアはスポンジブラシでも、汚れを取ること

はできますが、

舌ブラシもあるので、取れにくい場合は使ってみてくださいね。

 

⑤うがい、口の中を拭くウエットティッシュなどでふき取る

ブラッシングや、粘膜ケアをした後は

取れた汚れが、一時的に口の中に広がるので、

うがいができる人は、うがいをして吐き出してもらう。

 

※うがいができない人は、うがいの代わりになる口の中を拭くウエットティッシュスポンジブラシでふき取ってあげましょう。

 

⑥最後にも保湿をする

保湿ジェルを指、またはスポンジブラシに適量とり、唇、口全体に広げる

保湿をするタイミングですが、

「歯磨きの前後に行う」ことを覚えてもらえればと思います。

保湿ケアをすることで、

口の中が乾燥しなくったり、舌の汚れが目立たなくなったりと

改善も期待できます✨

 

①~⑥の手順が、健康寿命を延ばし、

自分の力で噛んで、

食べることの維持にも繋がります!

 

まずは、

いつも行っている、ブラッシングに

プラスで

歯磨き前後の保湿ケアをしてみることから

 

始めてみてください~☻

 

 

 

 

 

「寝たまま、食べたい!」の気持ちを叶えられる。介護する側も安心なベッドの角度とは!?

初めての介護をする人の手助けをしたいっと

日頃から、思っている

現役介護福祉士のtomiです😊

 

今回は

ベッドに横になりながら、安心して

食事が食べれるベッドの角度について

お伝えします✨

 

この、角度がわかるだけで

横になりながらでも、安心してご飯を食べても大丈夫なんだ!

と思う事ができます✨

介護を始めたばかりの方や、

これから介護を始める方で、

 

「ベッドでご飯を食べたい」

「起きずに、このまま横になりながらご飯が食べたい~」っと言われたり

 

「体調が悪いから、体が痛いから起きたくない」と言われたりするかもしれません。

 

そう、言われた時に

「ベッドで食べる時の角度」

どのくらいがいいのだろう?

っと思いませんか?

横になりながら、ご飯を食べる事は私たちでも

食べづらいですし、飲み込みづらいと

感じますよね。

飲み込む力が弱くなっている高齢者にとったら

もっと食べづらく、飲み込みづらいと思います。

 

また、横になりながらご飯を食べることは、

食べ物が気管に入り

知らない間に肺炎になっていた!

という事も起こり得ます。

 

ベッド上で食べるという事は

「肺炎になるリスクが高い」

いう事もあるのです!

施設でも、ベッド上で食べる方がいる時は、

肺炎にならないようにベッドの角度を

適した角度にし、看護師の方と確認してから、食事をしてもらっています😊

 

なので、

ベッドで横になりながら、

ご飯を食べる時の正しい角度

を知り、実践すれば肺炎も防ぐ事ができます!

 

その角度とは

✅まず、90度まで上げる。

これは、椅子に座って食べる時と同じ角度にするという事です。

 

だた、すごく上半身が上がるので、

本人が「背中が痛い」「食べづらい」との

声がある時は、もう少し下げても大丈夫です。

 

✅下げても大丈夫な角度が

  60~45度となります。

 

60~45度の間の角度までが

ベッド上で食べても、

食べ物が気管に行くことを防げるとされる

角度となります!

 

ベッドを上げた時に、本人が体の違和感や、痛みなどある場合は、

60~45度の間で調節してみてください。

 

また、ベッドで食べる時には、

頭に枕などを入れて、顎が下がるようにすると

飲み込みつずらさも、なくなり

 

肺炎になるリスクもさらに防ぐ事につながります!

 

ここで、お伝えしたベッドの角度は、

本人がご飯を自分で食べられる方に適した

角度となるので、注意してください。

 

ベッドから起きたくない・起きられないと

なった時の

ベッドの高さは

 ✅まずは90度、

  次は60~45度の角度がいいんだなっと

思い出して、行ってみてください☻