サービスを受ける前に、やらなきゃいけない事教えます!✨〜住んでる地域の活用方法~✨

こんばんは!

介護が楽しいと感じながら働いている、

介護福祉士のtomiです。

自宅での介護が大変になった時に、まず

どうしたらいいのか皆さん、ご存じですか?

今回は、

介護サービスや施設を使うまでに、家族は何をしなきゃいけないのか?

をお伝えしていきます!

動かなきゃいけない事や、する事がわからないと、

介護のことで一人で悩んで介護放棄をしてしまったり、

介護者側が限界になり疲れ切ってしまい、

手をあげてしまったりするかもしれません。

そんな暗い未来は避けたいですよね。

 

相談するところがわかるだけで、

介護する側の気持ちも楽になり、気持ちをわかってもらえる人がいることの、

安心感も得られますし、サービスを受ける

ための手続きで、

家族がするべき事をわかっていれば、

すぐに動く事ができ悩む時間も少なくなります。

介護疲れの限界が来る前に、活用できる場所を覚えてもらいたいと思います!

最近も多い、老老介護での無理心中など、悲しい事件も多いですが

その背景にあるのは、介護サービス受けなければいけない状態になっているが、

まずどこに電話したらいいのかも、わからず、

何をすれば介護サービスが受けれるのかも、わかっていないため、悩んで最悪な選択をしてしまったと、私は思います🥲

今は、関係ないと思っている方でも、

相談できる場所、

手続きに必要な事を知っておくべきです!

介護サービスを受けるには、

✅まず、自分・家族が自治体の窓口で要介護認定の申請をする

ここでは、できない人もいるので、

地域包括支援センター・居宅介護支援事業者などに申請を代行してもらう事ができます!

☆住んでいるところには

地域包括支援センター」という場所が必ず、あるので、場所を調べておきましょう。

 

地域包括支援センター」とは?

暮らしている地域にある

介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」です!

⚡ここで注意⚡

介護が必要になった方と相談したい家族などが離れて暮らしている場合は、

介護が必要になった方が住んでる地域包括支援センターに問い合わせをする必要があります!

       ↓

✅介護度を決めるために、医者の意見書が必要!

主治医に意見書を書いてもらえるか、確認をして下さい!

通っている医者に、事情を話し意見書を書いてもらえるか聞いてみて下さい☺️

       ↓

自治体にある、介護保険の窓口に介護保険申請書を提出する

       ↓

✅申請後、市の調査員が、どのくらいの体の状態なのか認定調査をする

ここで、自治体から主治医に意見書の作成を

お願いします。

       ↓

✅審査判定

専門の人たちが、どのくらいの体の状態、家の状況など調査した事、主治医の意見書をもとに話し合いを行い、要介護度を相談します。

      ↓

✅認定

申請から原則30日以内には、要介護度の結果が来る

        ↓

✅ケアプラン作成

どんな内容のサービスを受けたいのかの計画書を地域包括支援センターなどに依頼し作成

        ↓

✅ようやく介護サービスが開始

ケアプランの内容のサービスを受けることができる。

この様な流れで、ようやく介護サービスが受けられるのです⭕️

知っている人は簡単な手続きかもしれませんが、知らない人はいざ、介護サービスを

使いたいとなった時に、わかりにくい手続き

だと思います。

でも、知っておいて損はない事です!

まずは、何か介護で悩んでいる時に

相談に乗ってくれる

地域包括支援センター

という場所がどこにあるのか調べ、助けを求められるようにしておくことが大切です。

ぜひ、近所にあるか調べてみてください☻

 

 

 

 

 

腰痛は、これをするだけで防げます!😊⭕️お試しください!

こんばんは!

介護福祉士のtomiです。

 

今回は、腰が痛くならない介助の工夫について話していきます。

介護をすると、

よく「腰が痛いな」と言っている人が多いけど、自分も腰が痛くなると思うと、

不安だな。や

もし、介護をしている時に腰が痛くなったら、どうしたらいいのか?

何を気をつけなきゃいけないのか、わからない!

など、思ったり不安になる事があると思います。

 

そう思っている人に、ぜひ伝えたい、

やり方があります!

これを覚えて、意識するだけで「腰が痛くなる」ことを防ぐ事ができるんです!

 

本当かな~?と信じられないと思いますが、

私もこのやり方を意識しただけで、

腰が痛かったのがなくなりました😲

「今までは、うまく体が使えてなかったんだな」って感じです。

 

少し、手伝いをしただけで腰が痛くなるなんて…何でだろう?と

私も仕事をしながら、思う事が多くありました💦

まだ年も若いし、

すぐには痛くならないだろうと思って

仕事をしていましたが、少しずつ痛みが出てきて、知らない間に腰に負担が掛かっていたのです💦

職場でも、腰が痛い人が多く、コルセットを

しながら、

頑張っている人もたくさんいますが、

腰が痛くなりながらの、介護は

気持ちも、体もとても辛くなります🥲

できれば腰が痛くなるのは防ぎたいですよね。

そうならない為に

「腰が痛くならない、

体の使い方」をお伝えします✨

それは介護をする際

✅前かがみ・中腰をできるだけしない!

✅前かがみ・中腰を継続しない!

ことが、腰が痛くならない方法なのです!

 

普通に立った状態で、お辞儀をすると前かがみになりますよね?

この、前かがみになった状態で、腕を伸ばし、手伝いをしているから、

腰に負担がいつの間にか、かかっていて痛くなるのです。

では、どうしたらいいのか?

 

ポイントは

立った時の足幅=支持基底面

から体をはみ出さないことです!

支持基底面とは?

体を支えるために、床と接している部分を結んだ範囲のことで、

立っている場合は、両足を囲んだ範囲のこと。

 

上から自分を見た時に、

✅支持基底面から体がはみ出していないと、立った状態は安定。

✅支持基底面から体が、はみ出している面積が増えると立った状態は不安定

になります。

☆なので、普通に立った状態で、前かがみになり、そのまま腕を前に伸ばすと、

体の、はみ出している面積が多くなり、

腰に負担がすごくかかっているんです!

 

支持基底面がよくわからない!って人は、こちらを見てください☻

http://kouno-teate.info

では、前かがみにならないで手伝いをするには、どうしたらいいのか?ですが、

介助する方向に、自分の足幅=(支持基底面)を大きく広げ、

腰を曲げずに、足を使って体重移動

行いながら手伝いをすることを意識してみて

ください。

イメージとしては、アキレス腱を伸ばすときに、片方の足を前に出して重心も前に出しますよね。

そんな動きをしながら、

ベット上の体の向きを変える時などの手伝いを行うと、腰の負担が少なくなります!

ここでワンポイント✨

✅足幅を広げた時の、自分の後ろの足は横向きにすると、さらに体が安定します!

✅腰は曲げないようにできればいいですが、曲げないと手伝いができない時は、

腰が曲がったなっと思ったら1度体を起こし、腰を伸ばして

リセットする習慣をつけてください。

腰が楽になりますので、ぜひ試してみてください~

生活の中でも、床に置いてあるものを取る時に、腰を曲げて取るのではなく、

腰は曲げずに、しゃがんで物を取るなど、腰を曲げない事を

まず、意識してみることから、癖付けをしてみてください~☻

 

 

 

 

 

 

 

 

春先🌸の高齢者の体調の変化も見逃すな!ポイントは食欲の変化をチェックするべき⭕️

こんばんは。介護福祉士をしているtomiです。

 

春に近づいてきましたが、

季節の変わり目に体調を崩してしまう…って事が春先にも

高齢者に、起こりやすい事を知っていますか?

 

体調の変化に気づかずに

「なんとなく調子が悪そうだな」

「疲れているだけかな」

と思っていたら、少しずつ具合が悪いのが

進んでおり、気づいた時には、

出来ていた事ができなくなっていたり、

寝たきりになってしまったりとなる可能性が

高い時期なのです。

そんな事になるのは、絶対に避けたいですよね。

今回は、春先の季節の変わり目に起こりやすい体調の変化と対応

について、話していきます!

 

これを読むことで、春先の高齢者の体調の変化

にすぐ気づくことができ、

どんな対応をしたらいいのかが、わかります!

ぜひ、参考にして変化に気づいてもらえたらと

思います!

 

春先の季節の変わり目で起こる体調の変化の

原因の1つは

「自律神経の乱れ」です。よく聞きますよね。

 

自律神経は外からのストレスに対して、体の中を整える神経で、

気温や気候の寒暖差に合わせて、血圧や心拍を調整したり、汗をかいて

体温を調節したりと、私たちが無意識に行っていることは、

自律神経がコントロールしているのです。

高齢者になると、

自律神経の動きも低下してくるので、

暖かかったり、寒かったりする気候に、

ついていけないことも少なくないのです。

高齢者によく見られる体調の

変化とは⁉

✅食欲がなくなる

✅熱が出る

✅眠れない

✅下痢や便秘になりやすい

✅倦怠感がある

✅ぼんやりする

✅耳鳴り・めまいがある

✅むくみが出る

✅関節や筋肉の痛み

があります。

要注意

春先は、ヒートショックや夏場の熱中症のように急激にあらわれないのです!

「なんか変だな~」と思っていたら、少しづつ進行していて、気づいたら

出来ていたことができなくなった、起きられな

くなった!などが起こってしまいます

春先は少しの変化でも、気づいて観察して対応

することが大切です!

特に注意して確認するのは

「食欲の変化」

いつもより、食べる量や飲む量が

減っている時は、気を付けて体調の変化

を確認してください。

「食べたくない」「飲みたくない」と

言われた時も、

何なら食べられるのか?を聞いて、

果物、ゼリー、アイスでも「食べれるもの」を食べてもらってほしいです!

また、高齢者は食べられなくなると、

すぐに脱水にもなるので気を付ける必要が

あります!

また、不安な時はすぐに受診をすることを

おすすめします。

 

私が手伝いをしている入居者でも、

なぜか春先になると37度の微熱が

出ては下がりの繰り返しが続き、

だるさもあるのか、食欲もなくなり、

いつもより食べれなくなってしまう方が

いました。

その時は、本人の食べれるプリンやヨーグルト

を食べてもらい、なんとか乗り切りましたが、

季節の変わり目によって、

高齢の人は、こんなにも体に変化が起きるんだ

なと感じた出来事でした。

春先は本当に、

気温の寒暖差があるので介護する側も、

自分自身の体調にも気を付けて、

休む時間をつくりながら、介護している方の

「いつもと違うな」と感じた事を見逃さず、

食事の様子から確認してみてください~☻

現場でしている、自尊心を傷つけないトイレの失敗の声かけ方法教えます😊⭕️

こんにちは。介護福祉士のtomiです。

 

介護を始めていくと、

親の排泄の失敗の場面を受け入れ

なければ、いけない時がくるかもしれません。

その時に

「なんて声をかけたら、いいんだろ?」や

「見られるのを嫌がる相手に対して、どう接したらいいんだろう?」と悩み、

不安になりませんか?

そんな不安が少しでもなくなるように

今回は排泄の失敗をした時に

「自尊心を傷つけない関わり方」をお伝えします。

介護される側も、恥ずかしい所を見られたくないという気持ちをもっているので、

相手の「自尊心」を傷つけない関わりができたら、

お互いにいいですよね。

 

ここで伝える関わり方や、

介護者が気を付けるべきことを理解し、

やってみる事で、

排泄時の失敗があった時でも、

相手の自尊心を傷つけずに、手伝いをすることの助けになるのではと思います。

 

両親だからこそ、難しい部分だと思うので、

ぜひ私が現場で行っている声のかけ方、

関わり方を参考にしてもらえたらと思います!

まず、お互いに信頼しあった

関係ができている事が大切です。

この人に、自分の介護を任せても大丈夫なんだな。と思ってもらう事は

介護をする上で大事な事なのです!

そして、

排泄は一番恥ずかしい所であることを

私たちは忘れずに

相手の感じている恥ずかしさ

失敗したショックなどの気持ちを受け入れて

「手伝いをしても大丈夫か」の声をかけてみてください。

 

この時の、介護する側の気持ちがイライラしていたり、なんで?と思っていると

相手にも伝わってしまいます。

なので、気持ちに余裕を持つ

ことも大切です!

相手が、その時に嫌がったのであれば、無理には手伝わず、時間をおいて

再度トイレに行ったタイミングで声をかけてみてください。

私も自分が声をかけて、断られたらどうしよう。や、怒られるかも。と

不安な気持ちで声をかけると、

相手に伝わってしまい案の定、確認させてもらえずにダメな時がよくあります💦

そんな時は一呼吸おいて、ドキドキした気持ちを落ち着かせてから、声をかけるようにしています。

そうすると、不思議と受け入れてくれたりする確率が高いです。

 

また、自分で着替えをして汚れたものを

隠していたり、

何枚も新しいパットを重ねていたり…と自分で何とかしようとすることもあります。

その時は「汚れた事はわかっているんだな」と介護する側は理解し、

「なんでこんな事したの?」や「わからなくなったの?」など相手を責めるような

言葉はかけないことも大切です!

そうすると、

次も失敗したら言われてしまうと感じ、

さらに隠したくなる気持ちに繋がります。

 

ただ、毎回汚れたものを隠されたら大変なので、汚れて不快感を感じる前に

トイレにお誘いしていくことも重要になってきます。

例えば

「朝から行ってなくて、体に悪いから寄ってみないか」や

「診てもらっている先生が、定期的に行った方がいいよって言っていたよ」など、

直接的ではなく、

工夫して声をかけていくことも

介護には必要なテクニックになってきます!

相手がきれいにしなきゃ!交換しなきゃ!と感じる、誘い文句を考えて、色々試してみてください。

 

まずは、

相手の恥ずかしい気持ちを受け止めて、

何を言われたら嫌なのかを考え、

声をかけてみることから、

やってみてください~☻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知っておく事がポイント✨食べにくくなるものと、食べやすくする工夫お伝えします🙂

こんばんは!

介護の魅力も知ってもらいたいと思っている

現役介護福祉士のtomiです。

 

今回は高齢になってくると、

嚙む力や飲み込む力も弱くなってきて、

飲み込みもできなくなってきますよね😨

そうなれば、

今まで食べていた物が硬くて、食べにくくなってきた💦

いつまでの口の中に残って、飲み込むのに時間がかかっている。など

食事も今までとは、違う事がでてきます。

 

そんな時に「やわらかくするのは、

わかるけど、どうすればいいかわからない」

「食事を食べやすい形にどう変えるのか、わからない」など疑問が出てくると思います。

 

なので、今回は

「食べやすくする工夫」を伝えていきます!

これを読んでもらえば、

食べにくいもの、食べやすいものは

何があるのかがわかり、

どんな調理をしたら食べやすくなるのか、

食べやすい工夫なども、

わかるようになります!

 

私の働いている施設でも、職員が一緒に食事も作って食べているのですが、

一人ひとり食べやすいようにしており、おかずを1口サイズにする人もいれば、

入れ歯を外してしまう方には、歯茎でつぶすことのできる状態で食べてもらったり

など、工夫しながら毎日の食事を安全に食べてもらっています!

 

ぜひ、今後の食事の参考にしてみてください~

では、まず

「食べにくいもの」とは?

✅もちや団子など、粘り気のあるもの

✅パン、クッキーなどパサパサして水分が

ないもの

✅タコ、イカ、こんにゃくなど、弾力があって、噛み切りにくいもの

✅せんべいなど、水分もなく、さらに硬い

もの

✅海藻やのりなど、のどに張り付きやすい

もの

が食べにくいものとなります。

もちなど、よく喉につまらせてしまう

ニュースをよく聞きますが、

他にも注意しなければ、いけない食べ物は

たくさんありますよね。

入居者の方でも、パンが好きな方がいて、歯がほとんどなくなっていましたが、そのまま食べれるから食べてもらっていました💦

でも、パンは口の中の水分をなくし、うまく噛んですりつぶせなく塊になってしまい、

喉につまらせる危険があると言われ、

安全性のため、

そのまま食べることは禁止になり、

パンも柔らかくして食べてもらっています。

 

☆ただ、入居している高齢者でも、好きな物(せんべいやこんにゃくなど)は好きな

方が多く、しっかり噛んで、飲み込める人は

食べてもらっています!

「食べにくくなるもの」と思ってもらえたらと思います☻

 

じゃあ「食べやすいもの」とは?

✅ゼリー、プリン、豆腐などの喉ごしがいいもの

おかゆ、カレー、シチューなどのとろみがあるのも

✅私たちも食べて、やわらかいと思うほどよく煮込んである根菜類、肉、魚

 

☆しっかり噛んで、飲み込める人は硬めでも

食べることができるので、

「食べやすさ」という視点で参考にして

ください。

次は「食べやすい調理方法」

について

✅噛みやすい・つぶしやすいように、

やわらかく煮たり、蒸す

☆舌と上あごでつぶせるくらいが目安です。

☆蒸し器や、圧力鍋で調理すると短時間で食材が柔らかくなるので、参考までに。

☆ご飯も水分を多くして、やわらかめに炊いたり、おかゆにしたり。

パンが好きな方には「パンがゆ」といって、

パンを牛乳で浸して、つぶして出したりもしています。

 

✅野菜や肉の繊維質を断ち切るように切ってから調理し、やわらかく

野菜の繊維質の切り方 → http://www.hyponex.co.jp

肉の繊維質の切り方 → http://www.nipponham.co.jp

 

✅水分が多く飲み込みにくいものは、片栗粉などで、とろみをつけて食べやすように

☆サラサラだと、気管に入って誤嚥につながる可能性があるので、とろみが大切です。

ただ、つけすぎは飲みにくくもなるので、

目安はポタージュ状ですが、

飲み込む力に合わせて調節していきましょう😊

✨ここでワンポイント✨

食事で、口に運ぶまでに大きすぎると

食べにくかったり、

箸で掴めなかったりするので、

✅1口サイズに小さく切ると、

口にも運びやすくおすすめです。

また、噛む力が弱くなってきた方、歯が少なくなってきた方には

✅「細かく刻む」ことで、噛む回数が少なく

食べやすくなります。

フードプロセッサーがあると、細かく簡単に刻むことができます。

 

 

噛めなくなってきた、飲み込みずらくなってきた。など体の変化があった場合には、

まず、やわらかく調理をすることから

心がけてみてください~☻

 

 

 

いつまでもトイレで排泄することは夢じゃない!😊方法は合ったパット選びと、タイミングを合わせるだけ✨

こんにちは!楽しく施設で働いている介護福祉士のtomiです。

 

今日は、排泄のパットの活用と、トイレでの排泄について

話したいと思います。

トイレに行って汚れることなく、できたら一番いいですが、

ズボンが下げられずに間に合わなかったり、

行く前に我慢できなかったり…など

汚れてしまう時が増えることが出てきます。

下着が汚れているが、着替えることを恥ずかしがって嫌がってしまったらどうしよう。や

怒ってしまい、交換ができなかったり…

下着を変える時に、両親から「申し訳ないね」と言われることが切ない。などなど、

感じてしまい、うまく手伝いができない。

なんてことも今後考えられることだと思います。

できれば最後までトイレで排泄してもらいたいですよね。

今回のことを参考にしてもらえれば、

パットをうまく活用して、

トイレで排泄が続けられることができるようになり、

トイレに行きたいタイミングを

把握することで、

失敗してしまう事を減らす事ができます。

どんなパットの種類があるのか、

失敗しない為にいつ、トイレに誘ったらいいの

かが、わかるので参考にしてください😊

 

私の働いている施設では、

体の状態などにもよりますが、基本的には

トイレに寄ってもらい、排泄の手伝いをしています。

その方の、尿の量=排泄量に合わせて、

パットの大きさも、それぞれ合ったものにしています。

また、

パット内に排泄する前にトイレにお誘いし

「トイレ内で排泄をする」ことをしているの

で、人によってトイレに行く時間はバラバラ

で時間を見て、手伝いをしています✨

それでは、パットの種類

から伝えていきます~

~パットの種類~

まず、トイレでの1回の排尿量は約150mlと言われています。

パットを選ぶ時の目安にしてみてください

 

✅一人でトイレに行けてほとんど失敗のない人

→ 持っている下着+軽失禁パット(吸水量80ml)

もしくは 薄型の履くパンツ

 *できれば、下着も自分の好きな色のものを使ってもらいたいので、

薄型の履くパンツではなく、軽失禁パットをおすすめします!

ただ、本人の希望が一番なので確認を忘れずに。

 

✅一人で歩ける・手伝いがあれば

トイレまで行ける人で、排泄1回ほどの失敗をしてしまう人

→ 履くパンツ(吸水量300ml)+ 尿取りパット(吸水量200~300mlのもの)

*履くパンツとは、

よく言うリハビリパンツのことです。

トイレに行ける方で、履くパンツに抵抗がある人だったら、肌着のような自然な伸縮素材のタイプもあります。

*履くパンツのサイズは、エストサイズを

参考に。

大きめにすると、漏れてしまうこともあるので注意が必要です!

*また、ホルダーパンツと言って、布製のボクサーパンツのような、下着に近く、フィット感もあるタイプもあります。

リハビリパンツが嫌だ。という方に

おすすめです!パットと合わせて使っていきます。

色や、薄さなどメーカーによって違うので、好みを聞くことも忘れずに。

ちなみに、私の働いている施設では、

このホルダーパンツを使っている方も多いです!

✅ほどんどトイレに行けなく、寝て過ごすことが多い人

→ テープタイプのおむつ + テープ用の尿取りパット

*テープタイプのおむつのサイズは、お尻のサイズを参考に。

*テープ用の尿取りパットは、吸水量が多いものも種類がたくさんあるので、

交換の時間に合わせたものを選びます。

*基本、パットは汚れていたら、清潔を保つためにも3~4時間おきに交換します。

1回の尿の量を見て、パットを小さいもの、大きいものに変更していきます。

*夜間帯は、交換も難しいこともあるので1枚で排尿12回分。という

大きいタイプもあるので、排尿何回分なのかを見ながら、選んでください。

☆パット、おむつに関して詳しいことは、こちらから

http://062.design

次にトイレに誘うタイミングについて、伝えていきます~

 

パット内に排泄をしてしまうが、

トイレには行ける人であれば、

パットに排泄をする前に、こちらからトイレにお誘いすることをしてみてください!

例として:

まず、朝起きて8時にトイレに行ったとします。

約4時間後の12時にトイレにお誘いしてみて、パット内に排尿がなく、トイレで排尿があったら、タイミングが合っている✨ので、

ばっちりです!

 

しかし、パット内に排尿がすでに出ている場合

は、その方にとって遅いということなので、

1時間早い、11時にお誘いしてみる。をし

て、排泄のタイミングを合わせていきます。

大変だとは、思いますが3日間ほど、トイレに

誘った時間、パット内に出ていたかどうか。を

チェックしてみて、早めに誘ってみるや、トイ

レでもパットにも排尿がなかった時は、遅く誘

ってみると、その人の排泄の時間を知ることができるので、

やってみてください☻

トイレで排泄を少しでもできる人には、

汚れても大丈夫な、合ったパットを選んで、

トイレに行ったときにパットが汚れているの

か、いないのかを、まず確認してみることか

ら、チェックしてみてください☻

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

何回も同じことを聞かれた時の対処方法、教えます⭕️✨

こんにちは!介護福祉士のtomiです。

 

今日は最近よく聞く、認知症のこと

について、話しをしたいと思います。

その中でも介護をしている中で、

何回も相手に同じことを聞かれて

イライラするってことはないですか。

 

「ご飯は食べたのか?」「今日はいつ、帰ってくるのか?」など

伝えたのに、また聞かれた!なんで、わかってくれないの!?何回も聞かないで!

と思い、イライラしますよね。

ここでは、

なぜ何回も同じ事を聞くのか?の理由

その時の対応をお伝えします!

 

これがわかるだけで、

相手の気持ちを理解することができ、

介護する側の心の余裕にも、繋がります。

ぜひ、1つの方法として試してみてください。

 

✅なぜ、同じことを聞くのか?という理由

ですが、

みなさんも聞きたい事、知りたい事は気になったら聞きませんか?

聞く理由は、それと同じで、

「気になるから、知りたいから、聞く」それだけ。

IMG_3347

✅じゃあ、なぜ何回も聞くのか?という事ですが、そこが認知症の症状としてある

「覚えていられない、忘れてしまう」ことがあるからです。

 

知りたいし、気になるから聞く  

→ その時は、確認できて安心

→ でも聞いたことを忘れてしまい、覚えていない 

→ また気になるから聞く

これの繰り返しなんです🙂

 

私の関わっている方でも

「今日は帰らせてもらいます」と16時ごろになると、ほぼ毎日言われる方がいますが、

ここに入居している理由や、

ご家族も仕事をしており、

家にいないことを毎日、伝えています。

本人が「ここに泊まる」ことを納得するまで、

話しをしながら、本人の得意な事をしてもらい

「泊まる」理由を常にわかってもらって

います。

 

聞いた内容を覚えていなかったり、

聞いたことすら忘れてしまったという

事を考えるだけで、不安になってしまいますよね。

「何回も聞かないで」って言われても、

本人にとったら覚えてられなくて、

ただ聞いただけなのに、怒られてしまい、さら

に不安な気持ちが強くなって声を荒げたりとい

う事にも繋がります。

「何回も聞く理由」を介護側も、

わかるだけで、イライラの気持ちも少なくなる

と思います!

ただ、やっぱり何回も聞かれるのは辛いですよね💦

そんな時に、できる対応は、

本人が気になることを

「見て、わかるように書いておく」という事です。

例えば

「ご飯食べたかな?」と気になる方には

「8時に朝ご飯を食べたから、次は12時にお

昼だよ」など見てわかるように、書いておくこ

とで本人も読み、納得することができます。

 

毎日の介護は思っている以上に大変です。

介護する側も、認知症の症状の理解をしながら、

相手の気持ちを汲み取ってみると感じ方も

違くなってきます✨

 

そして、

100均でも売っている、ホワイトボードに「気になっている事の内容」を書いて、

見える所に置いておき、

本人にも見て・確認してもらう事から、

始めてみてください☻