春先🌸の高齢者の体調の変化も見逃すな!ポイントは食欲の変化をチェックするべき⭕️

こんばんは。介護福祉士をしているtomiです。

 

春に近づいてきましたが、

季節の変わり目に体調を崩してしまう…って事が春先にも

高齢者に、起こりやすい事を知っていますか?

 

体調の変化に気づかずに

「なんとなく調子が悪そうだな」

「疲れているだけかな」

と思っていたら、少しずつ具合が悪いのが

進んでおり、気づいた時には、

出来ていた事ができなくなっていたり、

寝たきりになってしまったりとなる可能性が

高い時期なのです。

そんな事になるのは、絶対に避けたいですよね。

今回は、春先の季節の変わり目に起こりやすい体調の変化と対応

について、話していきます!

 

これを読むことで、春先の高齢者の体調の変化

にすぐ気づくことができ、

どんな対応をしたらいいのかが、わかります!

ぜひ、参考にして変化に気づいてもらえたらと

思います!

 

春先の季節の変わり目で起こる体調の変化の

原因の1つは

「自律神経の乱れ」です。よく聞きますよね。

 

自律神経は外からのストレスに対して、体の中を整える神経で、

気温や気候の寒暖差に合わせて、血圧や心拍を調整したり、汗をかいて

体温を調節したりと、私たちが無意識に行っていることは、

自律神経がコントロールしているのです。

高齢者になると、

自律神経の動きも低下してくるので、

暖かかったり、寒かったりする気候に、

ついていけないことも少なくないのです。

高齢者によく見られる体調の

変化とは⁉

✅食欲がなくなる

✅熱が出る

✅眠れない

✅下痢や便秘になりやすい

✅倦怠感がある

✅ぼんやりする

✅耳鳴り・めまいがある

✅むくみが出る

✅関節や筋肉の痛み

があります。

要注意

春先は、ヒートショックや夏場の熱中症のように急激にあらわれないのです!

「なんか変だな~」と思っていたら、少しづつ進行していて、気づいたら

出来ていたことができなくなった、起きられな

くなった!などが起こってしまいます

春先は少しの変化でも、気づいて観察して対応

することが大切です!

特に注意して確認するのは

「食欲の変化」

いつもより、食べる量や飲む量が

減っている時は、気を付けて体調の変化

を確認してください。

「食べたくない」「飲みたくない」と

言われた時も、

何なら食べられるのか?を聞いて、

果物、ゼリー、アイスでも「食べれるもの」を食べてもらってほしいです!

また、高齢者は食べられなくなると、

すぐに脱水にもなるので気を付ける必要が

あります!

また、不安な時はすぐに受診をすることを

おすすめします。

 

私が手伝いをしている入居者でも、

なぜか春先になると37度の微熱が

出ては下がりの繰り返しが続き、

だるさもあるのか、食欲もなくなり、

いつもより食べれなくなってしまう方が

いました。

その時は、本人の食べれるプリンやヨーグルト

を食べてもらい、なんとか乗り切りましたが、

季節の変わり目によって、

高齢の人は、こんなにも体に変化が起きるんだ

なと感じた出来事でした。

春先は本当に、

気温の寒暖差があるので介護する側も、

自分自身の体調にも気を付けて、

休む時間をつくりながら、介護している方の

「いつもと違うな」と感じた事を見逃さず、

食事の様子から確認してみてください~☻