現場でしている、自尊心を傷つけないトイレの失敗の声かけ方法教えます😊⭕️

こんにちは。介護福祉士のtomiです。

 

介護を始めていくと、

親の排泄の失敗の場面を受け入れ

なければ、いけない時がくるかもしれません。

その時に

「なんて声をかけたら、いいんだろ?」や

「見られるのを嫌がる相手に対して、どう接したらいいんだろう?」と悩み、

不安になりませんか?

そんな不安が少しでもなくなるように

今回は排泄の失敗をした時に

「自尊心を傷つけない関わり方」をお伝えします。

介護される側も、恥ずかしい所を見られたくないという気持ちをもっているので、

相手の「自尊心」を傷つけない関わりができたら、

お互いにいいですよね。

 

ここで伝える関わり方や、

介護者が気を付けるべきことを理解し、

やってみる事で、

排泄時の失敗があった時でも、

相手の自尊心を傷つけずに、手伝いをすることの助けになるのではと思います。

 

両親だからこそ、難しい部分だと思うので、

ぜひ私が現場で行っている声のかけ方、

関わり方を参考にしてもらえたらと思います!

まず、お互いに信頼しあった

関係ができている事が大切です。

この人に、自分の介護を任せても大丈夫なんだな。と思ってもらう事は

介護をする上で大事な事なのです!

そして、

排泄は一番恥ずかしい所であることを

私たちは忘れずに

相手の感じている恥ずかしさ

失敗したショックなどの気持ちを受け入れて

「手伝いをしても大丈夫か」の声をかけてみてください。

 

この時の、介護する側の気持ちがイライラしていたり、なんで?と思っていると

相手にも伝わってしまいます。

なので、気持ちに余裕を持つ

ことも大切です!

相手が、その時に嫌がったのであれば、無理には手伝わず、時間をおいて

再度トイレに行ったタイミングで声をかけてみてください。

私も自分が声をかけて、断られたらどうしよう。や、怒られるかも。と

不安な気持ちで声をかけると、

相手に伝わってしまい案の定、確認させてもらえずにダメな時がよくあります💦

そんな時は一呼吸おいて、ドキドキした気持ちを落ち着かせてから、声をかけるようにしています。

そうすると、不思議と受け入れてくれたりする確率が高いです。

 

また、自分で着替えをして汚れたものを

隠していたり、

何枚も新しいパットを重ねていたり…と自分で何とかしようとすることもあります。

その時は「汚れた事はわかっているんだな」と介護する側は理解し、

「なんでこんな事したの?」や「わからなくなったの?」など相手を責めるような

言葉はかけないことも大切です!

そうすると、

次も失敗したら言われてしまうと感じ、

さらに隠したくなる気持ちに繋がります。

 

ただ、毎回汚れたものを隠されたら大変なので、汚れて不快感を感じる前に

トイレにお誘いしていくことも重要になってきます。

例えば

「朝から行ってなくて、体に悪いから寄ってみないか」や

「診てもらっている先生が、定期的に行った方がいいよって言っていたよ」など、

直接的ではなく、

工夫して声をかけていくことも

介護には必要なテクニックになってきます!

相手がきれいにしなきゃ!交換しなきゃ!と感じる、誘い文句を考えて、色々試してみてください。

 

まずは、

相手の恥ずかしい気持ちを受け止めて、

何を言われたら嫌なのかを考え、

声をかけてみることから、

やってみてください~☻