「寝たまま、食べたい!」の気持ちを叶えられる。介護する側も安心なベッドの角度とは!?

初めての介護をする人の手助けをしたいっと

日頃から、思っている

現役介護福祉士のtomiです😊

 

今回は

ベッドに横になりながら、安心して

食事が食べれるベッドの角度について

お伝えします✨

 

この、角度がわかるだけで

横になりながらでも、安心してご飯を食べても大丈夫なんだ!

と思う事ができます✨

介護を始めたばかりの方や、

これから介護を始める方で、

 

「ベッドでご飯を食べたい」

「起きずに、このまま横になりながらご飯が食べたい~」っと言われたり

 

「体調が悪いから、体が痛いから起きたくない」と言われたりするかもしれません。

 

そう、言われた時に

「ベッドで食べる時の角度」

どのくらいがいいのだろう?

っと思いませんか?

横になりながら、ご飯を食べる事は私たちでも

食べづらいですし、飲み込みづらいと

感じますよね。

飲み込む力が弱くなっている高齢者にとったら

もっと食べづらく、飲み込みづらいと思います。

 

また、横になりながらご飯を食べることは、

食べ物が気管に入り

知らない間に肺炎になっていた!

という事も起こり得ます。

 

ベッド上で食べるという事は

「肺炎になるリスクが高い」

いう事もあるのです!

施設でも、ベッド上で食べる方がいる時は、

肺炎にならないようにベッドの角度を

適した角度にし、看護師の方と確認してから、食事をしてもらっています😊

 

なので、

ベッドで横になりながら、

ご飯を食べる時の正しい角度

を知り、実践すれば肺炎も防ぐ事ができます!

 

その角度とは

✅まず、90度まで上げる。

これは、椅子に座って食べる時と同じ角度にするという事です。

 

だた、すごく上半身が上がるので、

本人が「背中が痛い」「食べづらい」との

声がある時は、もう少し下げても大丈夫です。

 

✅下げても大丈夫な角度が

  60~45度となります。

 

60~45度の間の角度までが

ベッド上で食べても、

食べ物が気管に行くことを防げるとされる

角度となります!

 

ベッドを上げた時に、本人が体の違和感や、痛みなどある場合は、

60~45度の間で調節してみてください。

 

また、ベッドで食べる時には、

頭に枕などを入れて、顎が下がるようにすると

飲み込みつずらさも、なくなり

 

肺炎になるリスクもさらに防ぐ事につながります!

 

ここで、お伝えしたベッドの角度は、

本人がご飯を自分で食べられる方に適した

角度となるので、注意してください。

 

ベッドから起きたくない・起きられないと

なった時の

ベッドの高さは

 ✅まずは90度、

  次は60~45度の角度がいいんだなっと

思い出して、行ってみてください☻