いつまでもトイレで排泄することは夢じゃない!😊方法は合ったパット選びと、タイミングを合わせるだけ✨
こんにちは!楽しく施設で働いている介護福祉士のtomiです。
今日は、排泄のパットの活用と、トイレでの排泄について
話したいと思います。
トイレに行って汚れることなく、できたら一番いいですが、
ズボンが下げられずに間に合わなかったり、
行く前に我慢できなかったり…など
汚れてしまう時が増えることが出てきます。
下着が汚れているが、着替えることを恥ずかしがって嫌がってしまったらどうしよう。や
怒ってしまい、交換ができなかったり…
下着を変える時に、両親から「申し訳ないね」と言われることが切ない。などなど、
感じてしまい、うまく手伝いができない。
なんてことも今後考えられることだと思います。
できれば最後までトイレで排泄してもらいたいですよね。
今回のことを参考にしてもらえれば、
パットをうまく活用して、
トイレで排泄が続けられることができるようになり、
トイレに行きたいタイミングを
把握することで、
失敗してしまう事を減らす事ができます。
どんなパットの種類があるのか、
失敗しない為にいつ、トイレに誘ったらいいの
かが、わかるので参考にしてください😊
私の働いている施設では、
体の状態などにもよりますが、基本的には
トイレに寄ってもらい、排泄の手伝いをしています。
その方の、尿の量=排泄量に合わせて、
パットの大きさも、それぞれ合ったものにしています。
また、
パット内に排泄する前にトイレにお誘いし
「トイレ内で排泄をする」ことをしているの
で、人によってトイレに行く時間はバラバラ
で時間を見て、手伝いをしています✨
それでは、パットの種類
から伝えていきます~
~パットの種類~
まず、トイレでの1回の排尿量は約150mlと言われています。
パットを選ぶ時の目安にしてみてください
✅一人でトイレに行けてほとんど失敗のない人
→ 持っている下着+軽失禁パット(吸水量80ml)
もしくは 薄型の履くパンツ
*できれば、下着も自分の好きな色のものを使ってもらいたいので、
薄型の履くパンツではなく、軽失禁パットをおすすめします!
ただ、本人の希望が一番なので確認を忘れずに。
✅一人で歩ける・手伝いがあれば
トイレまで行ける人で、排泄1回ほどの失敗をしてしまう人
→ 履くパンツ(吸水量300ml)+ 尿取りパット(吸水量200~300mlのもの)
*履くパンツとは、
よく言うリハビリパンツのことです。
トイレに行ける方で、履くパンツに抵抗がある人だったら、肌着のような自然な伸縮素材のタイプもあります。
*履くパンツのサイズは、ウエストサイズを
参考に。
大きめにすると、漏れてしまうこともあるので注意が必要です!
*また、ホルダーパンツと言って、布製のボクサーパンツのような、下着に近く、フィット感もあるタイプもあります。
リハビリパンツが嫌だ。という方には
おすすめです!パットと合わせて使っていきます。
色や、薄さなどメーカーによって違うので、好みを聞くことも忘れずに。
ちなみに、私の働いている施設では、
このホルダーパンツを使っている方も多いです!
✅ほどんどトイレに行けなく、寝て過ごすことが多い人
→ テープタイプのおむつ + テープ用の尿取りパット
*テープタイプのおむつのサイズは、お尻のサイズを参考に。
*テープ用の尿取りパットは、吸水量が多いものも種類がたくさんあるので、
交換の時間に合わせたものを選びます。
*基本、パットは汚れていたら、清潔を保つためにも3~4時間おきに交換します。
1回の尿の量を見て、パットを小さいもの、大きいものに変更していきます。
*夜間帯は、交換も難しいこともあるので1枚で排尿12回分。という
大きいタイプもあるので、排尿何回分なのかを見ながら、選んでください。
☆パット、おむつに関して詳しいことは、こちらから
次にトイレに誘うタイミングについて、伝えていきます~
パット内に排泄をしてしまうが、
トイレには行ける人であれば、
パットに排泄をする前に、こちらからトイレにお誘いすることをしてみてください!
例として:
まず、朝起きて8時にトイレに行ったとします。
約4時間後の12時にトイレにお誘いしてみて、パット内に排尿がなく、トイレで排尿があったら、タイミングが合っている✨ので、
ばっちりです!
しかし、パット内に排尿がすでに出ている場合
は、その方にとって遅いということなので、
1時間早い、11時にお誘いしてみる。をし
て、排泄のタイミングを合わせていきます。
大変だとは、思いますが3日間ほど、トイレに
誘った時間、パット内に出ていたかどうか。を
チェックしてみて、早めに誘ってみるや、トイ
レでもパットにも排尿がなかった時は、遅く誘
ってみると、その人の排泄の時間を知ることができるので、
やってみてください☻
トイレで排泄を少しでもできる人には、
汚れても大丈夫な、合ったパットを選んで、
トイレに行ったときにパットが汚れているの
か、いないのかを、まず確認してみることか
ら、チェックしてみてください☻