聞こえづらさは「耳垢」のせいだった!?すぐにできる、ケアの方法

こんばんは!

現役介護福祉士のtomiです。

 

皆さんは高齢者の方と話しをしている時に

「耳が遠くなったな」「聞こえていないのかな?」と感じることはないですか?

そして、話しかけても聞こえていなくて、

イライラする!

何回も聞き直されて、疲れる!

と感じている方は多いのではないかと思います。

Old Man, Candy

 

加齢と共に聞こえにくくなることや、病気によ

って聞こえなくなる事は、出てきますが、

日々の生活の中で、これを取り入れるだけで、

相手が聞こえやすくなる方法を教えます!

行えば、

聞こえていなくてイライラする!がなくなります。

 

その方法とは

「耳掃除を定期的に行うこと」と「骨伝導を利用した会話」

です。

 

耳掃除をすることで、聞こえやすくなるの?と

疑問に思うかもしれませんが、

実際に私が関わっている、高齢者の方でとても

耳が遠く、大きい声で話しかけても「ん?」と

聞き返されることが、当たり前の方がいまし

た。

検査のために、耳鼻科に受診に行ったところ、

ごっそり耳垢が取れ、他は病気などはなく、

垢がたまりすぎていて「聞こえづらかった」

いうことがわかったのです。

 

骨伝導を利用した会話も、ノートに書いて言葉

を伝えていた方に、この方法をすることで書か

ずとも会話ができるようになりました。

 

では、具体的にどうしたらいいのか?をお伝えしていきますね。

 

まず、

耳掃除は2週間~4週間に1度行うこと。

耳掃除の方法としては、入口から1センチ程の

場所にある、見える範囲の耳垢を綿棒や耳かき

で、軽く掃除します。

奥の耳垢が取れない。と思う方もいますが、奥

の耳垢は数週間で手前に出てくるので、心配ないです。

耳垢がたまって耳鼻科に行かなければいけな

い。となる前にケアをしてみましょう~

 

次に

骨伝導を利用した会話とは、

耳元で筒状のもの(ラップの芯やメガホン)を

使って話しかけることです!

そうすることで、

耳が聞こえづらい方でも、不思議なくらい会話

が聞こえやすくなります。

 

「聞こえていない」とお困りの方は、ぜひ、家

にあるラップの芯を使って、話しかけてみてく

ださい~!

 

骨伝導の仕組みが知りたい方はこちらから

http://miru-kiku.jp