親の介護で「わかってもらえない、聞いてもらえない」がなくなる方法をお伝えします。
こんばんは!
現役介護福祉士のtomiです!
超高齢化社会に向かっている、今、両親の老後の介護は必要になってきます。
周りの話しを聞いていると「急に介護をしなきゃいけないくて、大変だった」
「思うように手伝いができなくて、イライラする」
なーんて声を聞いたことはないですか?
将来、親の介護をする時に、動いてもらいたいのに、相手には伝わらず、イライラして、声を荒げてしまうかも…
と不安に思っている方に、相手にわかりやすく、伝わりやすくなる声かけの方法を
お伝えします!
相手に伝わりやすく、わかりやすい声かけには
声のトーンと話す速さ
やってもらいたい事を短く伝える、あえて時間をおく
ということが重要になってきます。
なぜ、重要かというと
介護の現場では、時間に追われる時もあり、
「早く着替えてほしいな」「早く寝てほ
しいな」と思い、気持ちの焦りから、早口で声
をかけたり、怒っている様な声で話し
かけたり、「次は○○して、そのあと○○して
ください」とやってもらいたい
動作を2つ続けて言ったりすると、
なかなか相手にはわかってもらえなかったり、
動いてもらえなかったりすることが多いんで
す。
そして少し、時間をずらして声をかけると、
今度はやってくれたりすることもあるので、
あえて時間をズラすことも1つの手です。
なので
- 焦らず、伝えたいことをゆっくり相手に話しかける
- イライラしたら、深呼吸など一息ついてから、優しい口調で話しかける
- やってもらいたい事を1つずつ伝える(例えば:「顔を洗ってから、歯磨きしてください」 → 「まず顔を洗いましょう」「(顔を洗ったのが終わったら)歯磨きをしましょう」など、分けて伝える
- 相手も動く気分ではないと思い、あえて時間をずらして声をかけてみる
これをすることで、すんなりと相手に伝わりやすく、聞いてもらいやすくなります。
そした、お互いのこころに余裕ができて、介護もやりやすくなりますよ~。
まずは、一呼吸おいて、ゆっくり話しかけてみることから始めてみてください!